パシャ WSPA0009解説
- 生産期間
- 2020年 〜 (終了年は未確認)
- ケース径
- 41 mm
- ケース素材
- ステンレススチール
- ベルト素材
- スチール ブレスレット(スマートリンク)+アリゲーター レザーストラップ(クイックスイッチ)
- キャリバー
- 1847 MC
- ムーブメント詳細
- ヴァルフルリエ製(リシュモン)/スイス
- ムーブメント
- 自動巻
- ケース厚
- 9.6 mm
- 防水性能
- 100m防水
- パワーリザーブ
- 約40時間
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- 生産期間
- 2020年 〜 (終了年は未確認)
- ケース径
- 41 mm
- ケース素材
- ステンレススチール
- ベルト素材
- スチール ブレスレット(スマートリンク)+アリゲーター レザーストラップ(クイックスイッチ)
- キャリバー
- 1847 MC
- ムーブメント
- 自動巻
- ケース厚
- 9.6 mm
- 防水性能
- 100m防水
- パワーリザーブ
- 約40時間
- ブランド
- カルティエ
- モデル
- パシャ
- 型番
- WSPA0009
- ムーブメントの作り手
- ヴァルフルリエ製(リシュモン)
- 製造国
- スイス
- 出どころの注記
- カルティエのマニュファクチュール ムーブメント。実際に作っているのは、親会社リシュモンのムーブメント製造拠点 ヴァルフルリエ(Monochrome)。直径25.6mm は ETA 2892/2824 と入れ替えられる寸法で、2015年以降はこれが ETA ベースの 049 などを置き換えた。
- 振動数
- 28,800 振動/時(4Hz)
- 石数
- 23石
- 耐磁性
- 脱進機に非磁性部品を採用し、ケース内に常磁性合金のシールドを組み込む(カルティエの説明文による)
- 特徴
- カルティエ自社(マニュファクチュール)の基幹自動巻き。名称はメゾン創業年1847年に由来。2015年のクレ ドゥ カルティエで登場し、サントス、バロン ブルー、パシャ、タンク ソロ XL などへ順次搭載。双方向巻き上げ。リシュモンのムーブメント製造拠点 ヴァルフルリエ製。直径25.6mm で ETA 2892/2824 と置き換え可能なサイズ。
- 発表年
- 2015年
- 依頼先
- カルティエ自社(MC)キャリバーのため、カルティエ正規(ブティック経由のコンプリートサービス、70,400円〜)への依頼が確実。独立修理店でも受け付ける店はあるが、自社開発ムーブメントを基本料金外・見積りとする店がある
- 整備の難度
- カルティエ自社キャリバー(ヴァルフルリエ製)。独立修理店の料金表で自社開発ムーブメントを基本料金外・見積りとする店がある
- 推奨サイクル
- カルティエ公式推奨 6年に一度の機能点検(オーバーホール間隔ではなく点検の推奨)
- メーカー料金
- コンプリートサービス 70,400円以上(税込。カルティエ日本公式『サービスの料金』に記載の最低金額=メーカー公表価格。機構別の区分はなく、全ウォッチ共通の下限額として当てはめ)
- 修理店の料金目安
- 目安 25,300〜33,000円〜(税込・基本料金、部品代別。CIEN 自動巻き 25,300円、WATCH COMPANY 自動巻き3針 25,300円、ウォッチ・ホスピタル 手巻/自動巻 27,500円〜、カナルクラブ 機械式 33,000円、ウォッチドクター 機械式2・3針 33,000円〜 の公表料金表より)。ただし WATCH COMPANY はカルティエ自社開発ムーブメントを基本料金の対象外、ウォッチドクターは『マニュファクチュール』を見積りとしており、MC キャリバーは基本料金で受けられない場合がある
ムーブメント詳細の出典: cartier.com / monochrome-watches.com / ablogtowatch.com
2026/09/19時点。成約・売れるまでの日数・流動性は出品の在庫推移からの推定です。
解説
WSPA0009は、2020年のWatches & Wondersで復活したパシャ ドゥ カルティエのうち、41mmのステンレスケースとステンレスブレスレットを持つ、日付付きの自動巻きモデルである。パシャはジェラルド・ジェンタのデザインで1985年に38mmで登場し、クロノグラフやGMTなど多くの派生を生んだが、Monochromeによれば2011年ごろにいったんコレクションから姿を消した。2020年の新世代は41mmと35mmの2サイズで、35mmは同じデザインから日付窓を省いている。
新しいパシャは、円形のケースに文字盤の「円の中の正方形」、12・3・6・9時位置の4つの大きなアラビア数字、チェーンでつながったリューズキャップ、ヴァンドーム型のラグといった初代の要素を受け継ぐ。Monochromeによれば、文字盤はプレスによるギョーシェ模様のシルバーで、外周がわずかに暗くなるグラデーションがあり、日付は4時と5時の間の窓に表示する。針はブルーの剣形。ベゼルは鏡面仕上げで、ケースの側面とブレスレットの外側のコマはヘアライン仕上げ。リューズキャップを外すと、ケースの側面に刻印できる小さなプレートが現れる。防水は100m。厚さはaBlogtoWatchが9.5mm、Monochromeが9.95mmとしている。ムーブメントは自社製自動巻きのキャリバー1847 MCで、振動数4Hz、パワーリザーブ約40時間、脱進機に非磁性の部品を使い、裏蓋から見える。工具なしでブレスレットとストラップを付け替えられる「クイックスイッチ」と、ボタンでコマを外せる「スマートリンク」を備える。
aBlogtoWatchは、パシャは誰にでも向く時計ではないとしつつ、今も上品で個性的だと評価した。近年の女性用時計に多いバー状のラグがパシャを現代の男性の好みから遠ざけているかもしれないが、実際に着けると紳士用の時計にしか感じないとも述べている。一方で、針をもう少し長く太くできたのではないかと指摘した。Monochromeは、存在感のある個性的なデザインで好みが分かれるとし、41mmは多くの男性の手首に快適だと評価した。ただし、リューズキャップの下の実際のリューズが非常に小さく、爪を使わないと操作しにくい点を不満に挙げ、初代のような回転ベゼルの復活も望んでいる。
出典: ablogtowatch.com / monochrome-watches.com / revolutionwatch.com (2026/09/19 時点の資料をもとに当サイトが要約)