TOKEI INDEX
解説カルティエ パシャ

パシャ WSPA0012解説

ステンレススチール
生産期間
2020年までに発売
ケース径
35 mm
ケース素材
ステンレススチール
キャリバー
1847 MC
ムーブメント詳細
ヴァルフルリエ製(リシュモン)/スイス
ムーブメント
自動巻
ケース厚
9.4 mm
防水性能
100m防水
パワーリザーブ
約40時間
スペックをすべて見る詳しいスペック(ムーブメント詳細・オーバーホール)
基本スペック
生産期間
2020年までに発売
ケース径
35 mm
ケース素材
ステンレススチール
キャリバー
1847 MC
ムーブメント
自動巻
ケース厚
9.4 mm
防水性能
100m防水
パワーリザーブ
約40時間
ブランド
カルティエ
モデル
パシャ
型番
WSPA0012
ムーブメント詳細(Cal.1847 MC)
ムーブメントの作り手
ヴァルフルリエ製(リシュモン)
製造国
スイス
出どころの注記
カルティエのマニュファクチュール ムーブメント。実際に作っているのは、親会社リシュモンのムーブメント製造拠点 ヴァルフルリエ(Monochrome)。直径25.6mm は ETA 2892/2824 と入れ替えられる寸法で、2015年以降はこれが ETA ベースの 049 などを置き換えた。
振動数
28,800 振動/時(4Hz)
石数
23石
耐磁性
脱進機に非磁性部品を採用し、ケース内に常磁性合金のシールドを組み込む(カルティエの説明文による)
特徴
カルティエ自社(マニュファクチュール)の基幹自動巻き。名称はメゾン創業年1847年に由来。2015年のクレ ドゥ カルティエで登場し、サントス、バロン ブルー、パシャ、タンク ソロ XL などへ順次搭載。双方向巻き上げ。リシュモンのムーブメント製造拠点 ヴァルフルリエ製。直径25.6mm で ETA 2892/2824 と置き換え可能なサイズ。
発表年
2015年
オーバーホール
依頼先
カルティエ自社(MC)キャリバーのため、カルティエ正規(ブティック経由のコンプリートサービス、70,400円〜)への依頼が確実。独立修理店でも受け付ける店はあるが、自社開発ムーブメントを基本料金外・見積りとする店がある
整備の難度
カルティエ自社キャリバー(ヴァルフルリエ製)。独立修理店の料金表で自社開発ムーブメントを基本料金外・見積りとする店がある
推奨サイクル
カルティエ公式推奨 6年に一度の機能点検(オーバーホール間隔ではなく点検の推奨)
メーカー料金
コンプリートサービス 70,400円以上(税込。カルティエ日本公式『サービスの料金』に記載の最低金額=メーカー公表価格。機構別の区分はなく、全ウォッチ共通の下限額として当てはめ)
修理店の料金目安
目安 25,300〜33,000円〜(税込・基本料金、部品代別。CIEN 自動巻き 25,300円、WATCH COMPANY 自動巻き3針 25,300円、ウォッチ・ホスピタル 手巻/自動巻 27,500円〜、カナルクラブ 機械式 33,000円、ウォッチドクター 機械式2・3針 33,000円〜 の公表料金表より)。ただし WATCH COMPANY はカルティエ自社開発ムーブメントを基本料金の対象外、ウォッチドクターは『マニュファクチュール』を見積りとしており、MC キャリバーは基本料金で受けられない場合がある

ムーブメント詳細の出典: cartier.com / monochrome-watches.com / ablogtowatch.com

  • 売り出し中央値45万円
  • 出品数18件

2026/09/17時点。成約・売れるまでの日数・流動性は出品の在庫推移からの推定です。

解説

パシャ ドゥ カルティエ WSPA0012 は、2020年に復活したパシャ ドゥ カルティエのうち、直径35mmのステンレススチールモデルである。パシャの名はマラケシュのパシャ(太守)に由来するとされ、1985年にジェラルド・ジェンタのデザインで本格的なコレクションとして登場した。その後クロノグラフやGMTなど多くの派生を生んだが、2010年代初めにいったんコレクションから姿を消し、2020年に41mmと35mmの2サイズで刷新された。

2020年の新世代は、円形ケースに文字盤の「円の中の正方形」、4つの大きなアラビア数字、チェーンでつながったリューズキャップといったパシャの要素を残しつつ、ベゼルの目盛りをなくし、ブラッシュ仕上げを交えたシャープな造形に改めた。35mmは41mmと文字盤・ムーブメント・ストラップの着脱機構を共有しながら日付窓を省いている。カルティエ公式によれば、この型番はシルバーのフランケ文字盤、ブルースチールの針、合成スピネルを載せたリューズとキャップを備え、厚さは9.37mm。紺とフューシャ(赤紫)の2本のアリゲーターストラップが付き、工具なしで付け替えられる「クイックスイッチ」に対応する。ムーブメントは自社製自動巻きのキャリバー1847 MCで、振動数4Hz・パワーリザーブ40時間、脱進機に非磁性の部品を使っている。防水は100m。

Monochrome は、2020年のパシャについて好き嫌いがはっきり分かれるデザインだとしつつ、存在感があり防水性も備えたスタイリッシュな時計として好意的に評価した。一方で、リューズキャップの下にある実際のリューズが非常に小さく、爪を使わないと操作しにくい点を不満に挙げている。Fratello は、1980年代の華やかさをまとったジェンタのデザインを手の届く価格で買える時計と位置づけ、80年代リバイバルの流れの中で再び注目される存在だと述べている。

パシャ WSPA0012 の相場ページに戻る