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解説グランドセイコー エボリューション9

エボリューション9 SLGC001解説

ブライトチタン(一部セラミックス)
  • ケース・ベゼルセラミック
  • ケースブライトチタン
生産期間
2023年 〜 現行
ケース径
43.2 mm
ケース素材
ブライトチタン(一部セラミックス)
ベゼル素材
セラミックス(タキメーター)
キャリバー
9SC5
ムーブメント詳細
盛岡セイコー工業製(セイコーインスツル系)/日本
ムーブメント
自動巻
ケース厚
15.3 mm
防水性能
100m防水
パワーリザーブ
約72時間
風防
ボックス型サファイアガラス
スペックをすべて見る詳しいスペック(ムーブメント詳細・オーバーホール)
基本スペック
生産期間
2023年 〜 現行
ケース径
43.2 mm
ケース素材
ブライトチタン(一部セラミックス)
ベゼル素材
セラミックス(タキメーター)
キャリバー
9SC5
ムーブメント
自動巻
ケース厚
15.3 mm
防水性能
100m防水
パワーリザーブ
約72時間
風防
ボックス型サファイアガラス
ブランド
グランドセイコー
モデル
エボリューション9
型番
SLGC001
ムーブメント詳細(9SC5)
ムーブメントの作り手
盛岡セイコー工業製(セイコーインスツル系)
ベース
9SA5
製造国
日本
出どころの注記
9S メカニカルは岩手県雫石町の「グランドセイコースタジオ 雫石」で作られる(公式)。この工房を運営するのはセイコーインスツル系の盛岡セイコー工業で、公式の工房紹介は会社名までは書いていない(会社名は日本語 Wikipedia などの記述による)。1998年の 9S 系から生産が盛岡セイコー工業に移った。
振動数
36,000 振動/時(10Hz)
石数
60石
精度
静的精度 平均日差+5~-3秒/携帯精度 日差+8~-1秒
耐磁性
4,800A/m(搭載モデル SLGC009 の公式スペック)
特徴
グランドセイコー初のメカニカルクロノグラフ「テンタグラフ」。9SA5ベースでピラーホイール・垂直クラッチ・三叉ハンマーを採用し、デュアルインパルス脱進機とツインバレルで10振動ながら約72時間持続。
発表年
2023年
オーバーホール
依頼先
メーカー(グランドセイコー正規サービス)への依頼が確実(コンプリートサービス メカニカル 88,000円~・税込・目安)。独立系のウォッチドクターはグランドセイコー機械式の公表料金を「3針(スタンダード)」のみとし、それ以外は見積り。K's Factory はセイコーのクロノグラフを 46,000円~(税抜)と公表しているが、グランドセイコーのクロノグラフに当てはまるかは明記されていない。
推奨サイクル
グランドセイコー推奨 3~4年に一度のオーバーホール(コンプリートサービス)
メーカー料金
88,000円~(税込、グランドセイコー公式コンプリートサービスの料金目安。メカニカル区分。定価ではなく下限の目安)

ムーブメント詳細の出典: grand-seiko.com / ja.wikipedia.org

  • 売り出し中央値145万円
  • 対定価-26.6%
  • 出品数8件

2026/09/19時点。成約・売れるまでの日数・流動性は出品の在庫推移からの推定です。

解説

SLGC001 は、2023年3月のウォッチズ&ワンダーズで発表されたグランドセイコー初の機械式クロノグラフ「テンタグラフ」の最初のモデルで、エボリューション9 コレクションに属し、同年6月から通常品として販売された。それまでのグランドセイコーのクロノグラフは、2007年に登場したスプリングドライブの 9R86 と後継の 9R96 を載せたものだけだった。名前は、毎秒10振動(TEN)、3日間(Three days)のパワーリザーブ、自動巻きクロノグラフ(Automatic chronoGRAPH)に由来する。

公式の仕様では、ブライトチタンのケースは径43.2mm・縦51.5mm・厚さ15.3mm、重さ154g、10気圧防水で、タキメーターを刻んだセラミックスのベゼル、ボックス型サファイア風防、シースルーの裏蓋を備え、ブレスレットもブライトチタン。青い文字盤は雫石から望む岩手山の雪月夜を表し、3・6・9時に積算計、4時半に日付を置く。ムーブメントの Cal.9SC5 は、パワーリザーブ80時間のハイビート 9SA5 を基に文字盤側へクロノグラフのモジュールを重ねたもので、毎時36,000振動、デュアルインパルス脱進機、垂直クラッチとコラムホイールを備え、クロノグラフを動かし続けても約72時間持つ。静的精度は平均日差+5〜-3秒で、プッシャーはモジュール式ながらリューズと一直線に並ぶ。

Monochrome は、一体型ではなくモジュールを重ねた構成をやや格の落ちる選択としながらも、基になるムーブメントの質は疑いないと評価し、これまでのスプリングドライブ クロノグラフより薄く控えめで古典的な表示になったと歓迎した。Time+Tide は、厚さと径がモジュール構造とプッシャーの配置によって大きくなったと説明し、自分には理想の大きさではないが湾曲したケースで着けこなせると述べた。同誌はのちに歴代の名作グランドセイコーの一つにも選び、控えめな作風のブランドが正統派のスポーツウォッチも作れることを示したと評している。

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