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解説グランドセイコー エボリューション9

エボリューション9 SLGC007解説

ブライトチタン(一部セラミックス)
  • ケースセラミック
  • ケースブライトチタン
生産期間
2025年 〜 現行
ケース径
43.2 mm
ケース素材
ブライトチタン(一部セラミックス)
キャリバー
9SC5
ムーブメント詳細
盛岡セイコー工業製(セイコーインスツル系)/日本
ムーブメント
自動巻
ケース厚
15.3 mm
防水性能
100m防水
パワーリザーブ
約72時間
風防
ボックス型サファイアガラス
スペックをすべて見る詳しいスペック(ムーブメント詳細・オーバーホール)
基本スペック
生産期間
2025年 〜 現行
ケース径
43.2 mm
ケース素材
ブライトチタン(一部セラミックス)
キャリバー
9SC5
ムーブメント
自動巻
ケース厚
15.3 mm
防水性能
100m防水
パワーリザーブ
約72時間
風防
ボックス型サファイアガラス
ブランド
グランドセイコー
モデル
エボリューション9
型番
SLGC007
ムーブメント詳細(9SC5)
ムーブメントの作り手
盛岡セイコー工業製(セイコーインスツル系)
ベース
9SA5
製造国
日本
出どころの注記
9S メカニカルは岩手県雫石町の「グランドセイコースタジオ 雫石」で作られる(公式)。この工房を運営するのはセイコーインスツル系の盛岡セイコー工業で、公式の工房紹介は会社名までは書いていない(会社名は日本語 Wikipedia などの記述による)。1998年の 9S 系から生産が盛岡セイコー工業に移った。
振動数
36,000 振動/時(10Hz)
石数
60石
精度
静的精度 平均日差+5~-3秒/携帯精度 日差+8~-1秒
耐磁性
4,800A/m(搭載モデル SLGC009 の公式スペック)
特徴
グランドセイコー初のメカニカルクロノグラフ「テンタグラフ」。9SA5ベースでピラーホイール・垂直クラッチ・三叉ハンマーを採用し、デュアルインパルス脱進機とツインバレルで10振動ながら約72時間持続。
発表年
2023年
オーバーホール
依頼先
メーカー(グランドセイコー正規サービス)への依頼が確実(コンプリートサービス メカニカル 88,000円~・税込・目安)。独立系のウォッチドクターはグランドセイコー機械式の公表料金を「3針(スタンダード)」のみとし、それ以外は見積り。K's Factory はセイコーのクロノグラフを 46,000円~(税抜)と公表しているが、グランドセイコーのクロノグラフに当てはまるかは明記されていない。
推奨サイクル
グランドセイコー推奨 3~4年に一度のオーバーホール(コンプリートサービス)
メーカー料金
88,000円~(税込、グランドセイコー公式コンプリートサービスの料金目安。メカニカル区分。定価ではなく下限の目安)

ムーブメント詳細の出典: grand-seiko.com / ja.wikipedia.org

  • 売り出し中央値171万円
  • 出品数6件

2026/09/19時点。成約・売れるまでの日数・流動性は出品の在庫推移からの推定です。

解説

SLGC007 は、グランドセイコー エボリューション9 コレクションの機械式クロノグラフ「テンタグラフ」の2025年版で、同年のウォッチズ&ワンダーズで発表され、Monochrome によれば5月から世界で販売された。テンタグラフは2023年に登場したブランド初の機械式クロノグラフ SLGC001 に始まり、SLGC007 はそれと文字盤の色以外は同一の、2本目の世界向け通常品にあたる(Time+Tide)。

ケースは高強度チタン製で、径43.2mm・厚さ15.3mm・ラグからラグまで51.5mm、10気圧防水。黒のセラミックにタキメーターを刻んだ固定ベゼル、ねじ込みリューズ、ボックス型サファイア風防、シースルーの裏蓋を持つ。文字盤は冬の岩手山の稜線を上から見たような型打ちで、Time+Tide によれば「スノーブルー」と呼ばれる青みを帯びた銀灰色に、黒のインダイアル(3時スモールセコンド、6時12時間計、9時30分計)を組み合わせた、いわゆるパンダ配色。4時半位置に日付窓がある。ムーブメントは Cal.9SA5 を基にした毎時36,000振動の自動巻きクロノグラフ Cal.9SC5 で、デュアルインパルス脱進機、ツインバレル、コラムホイールと垂直クラッチを備え、クロノグラフを動かしても72時間のパワーリザーブは変わらない。精度は日差+5〜-3秒。ブレスレットはチタンで、中留に微調整用の穴がある。

Time+Tide の筆者は、数か月テンタグラフを着けた経験から、数値ほど大きくは感じず、重心が手首の中心に来て着け心地がよいと評価した。一方で、径40mm・厚さ15mm未満だったらもっとよかったとし、チタン製でも154gとケースに重さがあること、SLGC001 では文字盤と同色だった日付の円盤が、今回は白地に黒文字の標準的なものに戻ったことを惜しんでいる(Monochrome は日付窓を文字盤と同色としており、記述が分かれる)。Fratello は、日付窓は好みが分かれるかもしれないが、文字盤の色・質感と針・インデックスの仕上げが良いので全体を損なってはいないと書いた。Monochrome の読者コメントでは、文字盤を称える声がある一方、ケースの大きさと厚さ、価格を難点とする声もあった。

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