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解説グランドセイコー エボリューション9

エボリューション9 SLGH027解説

エバーブリリアントスチール
  • ケースエバーブリリアントスチール
生産期間
2025年 〜 (終了年は未確認)
ケース径
40 mm
ケース素材
エバーブリリアントスチール
キャリバー
9SA5
ムーブメント詳細
盛岡セイコー工業製(セイコーインスツル系)/日本
ムーブメント
自動巻
ケース厚
11.7 mm
防水性能
100m防水
パワーリザーブ
約80時間
風防
ボックス型サファイアガラス
スペックをすべて見る詳しいスペック(ムーブメント詳細・オーバーホール)
基本スペック
生産期間
2025年 〜 (終了年は未確認)
ケース径
40 mm
ケース素材
エバーブリリアントスチール
キャリバー
9SA5
ムーブメント
自動巻
ケース厚
11.7 mm
防水性能
100m防水
パワーリザーブ
約80時間
風防
ボックス型サファイアガラス
ブランド
グランドセイコー
モデル
エボリューション9
型番
SLGH027
ムーブメント詳細(9SA5)
ムーブメントの作り手
盛岡セイコー工業製(セイコーインスツル系)
製造国
日本
出どころの注記
9S メカニカルは岩手県雫石町の「グランドセイコースタジオ 雫石」で作られる(公式)。この工房を運営するのはセイコーインスツル系の盛岡セイコー工業で、公式の工房紹介は会社名までは書いていない(会社名は日本語 Wikipedia などの記述による)。1998年の 9S 系から生産が盛岡セイコー工業に移った。
振動数
36,000 振動/時(10Hz)
石数
47石
精度
静的精度 平均日差+5~-3秒/携帯精度 日差+8~-1秒
耐磁性
4,800A/m(搭載モデル SLGH029 の公式スペック)
特徴
デュアルインパルス脱進機とツインバレルで10振動・約80時間を両立。巻上ひげとグランドセイコーフリースプラング、9Sメカニカル初の瞬間日送り機構、水平輪列構造で9S85より約0.8mm薄型化。
発表年
2020年
オーバーホール
依頼先
メーカー(グランドセイコー正規サービス:コンプリートサービス メカニカル 88,000円~・税込・目安)のほか、独立系の時計修理店でもオーバーホールを受け付けている(ウォッチドクター グランドセイコー機械式3針 30,800円~ 税込、K's Factory セイコー 手巻き・自動巻き 24,000円~ 税抜。SBGW008 の修理実績あり)。ただし WATCH COMPANY のように国産メーカーを対象外としメーカー修理を推奨する店もあり、キャリバーごとの対応可否は各店の見積りで確認が必要。
推奨サイクル
グランドセイコー推奨 3~4年に一度のオーバーホール(コンプリートサービス)
メーカー料金
88,000円~(税込、グランドセイコー公式コンプリートサービスの料金目安。メカニカル区分。定価ではなく下限の目安)
修理店の料金目安
目安 2万円台~3万円台~(ウォッチドクター:グランドセイコー機械式3針 30,800円~ 税込/K's Factory:セイコー 手巻き・自動巻き 24,000円~ 税抜。いずれも公表料金表の下限の目安で、実額は見積り)

ムーブメント詳細の出典: grand-seiko.com / ja.wikipedia.org

  • 売り出し中央値132万円
  • 出品数6件

2026/09/19時点。成約・売れるまでの日数・流動性は出品の在庫推移からの推定です。

解説

SLGH027 は、グランドセイコー エボリューション9 コレクションから2025年に出たメカニカル ハイビートの限定モデルで、Time+Tide の仕様表では「65周年記念限定」とされる。公式の発表(2025年2月3日)によると、世界1,200本(うち国内700本)の限定で、発売は同年5月10日。ケースとムーブメントは2021年の「白樺」SLGH005 と同じ系統で、Monochrome は白樺が以後の多くのモデルの土台になったと説明している。機械式を作る「グランドセイコースタジオ 雫石」から望む岩手山を表した文字盤はグランドセイコーの定番だが、エボリューション9では SLGH019 やテンタグラフ SLGC001 くらいしかなく、SLGH027 はそこに新しい型打ちを持ち込んだ。Time+Tide によると、前年の限定 SLGH021「厳美渓」に続いて、ケースにエバーブリリアントスチールを使った2本目のエボリューション9でもある。

文字盤は、従来の放射状の岩手山パターンより立体的で不規則な、上空から見た山の稜線のような新しい型打ちで、Time+Tide は白樺の質感と組み合わせたようだと表現している。公式の説明では、鳥瞰した岩手山の尾根筋から着想した放射状のパターンで、色は山を包む澄んだ空気や水をイメージしたクリアブルー。Time+Tide は銀色がかった青と書いている。青焼きの秒針と同系色のロゴを合わせる。ケースは径40mm・厚さ11.7mm・ラグからラグまで47mm、ボックス型サファイア風防、シースルーのねじ込み裏蓋、ねじ込みリューズで10気圧防水。エバーブリリアントスチールは一般的なステンレスより耐孔食性の指標が1.7倍高い独自の合金である。ムーブメントは毎時36,000振動の Cal.9SA5(47石)で、デュアルインパルス脱進機とフリースプラング天輪、直列に並べた2つの香箱によりパワーリザーブは80時間、精度は日差+5〜-3秒。ブレスレットもエバーブリリアントスチールで、中留には18Kローズゴールドの GS メダリオンが付く。

Time+Tide は、これまでの反響からみて多くの人が店に駆けつけるだろうとし、新しい立体的な文字盤と耐食性の高い鋼を備えた、日常使いできる美しいハイビートと評価した。一方で、白地に黒文字の日付の円盤が文字盤の色と合っていない点は指摘している。Monochrome の読者コメントには、かつての手頃さが失われて価格面の競争力が落ちたという声もあった。

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