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解説ロレックス GMT マスター II

GMT マスター II 16713解説

ロレゾール(ステンレススチールと18Kイエローゴールド)
  • ケースロレゾール(コンビ)
生産期間
1989年 〜 (終了年は未確認)
ケース径
40 mm
ケース素材
ロレゾール(ステンレススチールと18Kイエローゴールド)
ベゼル素材
アルミニウム インサート 両方向回転 24時間目盛り
キャリバー
Cal.3185
ムーブメント詳細
自社製造(ロレックス)/スイス
ムーブメント
自動巻
ケース厚
11 mm
パワーリザーブ
約50時間
スペックをすべて見る詳しいスペック(ムーブメント詳細・オーバーホール)
基本スペック
生産期間
1989年 〜 (終了年は未確認)
ケース径
40 mm
ケース素材
ロレゾール(ステンレススチールと18Kイエローゴールド)
ベゼル素材
アルミニウム インサート 両方向回転 24時間目盛り
キャリバー
Cal.3185
ムーブメント
自動巻
ケース厚
11 mm
パワーリザーブ
約50時間
ブランド
ロレックス
モデル
GMT マスター II
型番
16713
製造年(出品から)
1989〜2004年(出品の表記 10件から)
ムーブメント詳細(Cal.3185)
ムーブメントの作り手
自社製造(ロレックス)
製造国
スイス
出どころの注記
ロレックスはムーブメントをビエンヌの自社工場で作り、ケース・ブレスはプラン・レ・ウアト、文字盤とセラクロムはシェーヌ・ブールと、すべてスイス国内で完結させている(公式)。
振動数
28,800 振動/時(4Hz)
石数
31石
認定・規格
COSC
特徴
3085の薄型後継。フルバランスブリッジとオーバーコイル(ブレゲ巻き上げ)ヒゲを備える。GMTマスターII 16710、エクスプローラーII 16570に搭載。
オーバーホール
依頼先
街の時計修理店のうち、ロレックスの料金表を公表している専門店(シエン、ウォッチ・ホスピタル、カナルクラブ等)で5桁リファレンスの自動巻きとして基本料金の範囲でオーバーホールを受け付けている。部品を多く交換するような大きな損傷がある場合は、メーカー(ロレックス)修理が適することがある(カナルクラブ)。
推奨サイクル
ロレックス推奨 およそ10年以内(モデルや使用状況により異なる。公式FAQの全般的な推奨で、本キャリバー固有の指定ではない)
修理店の料金目安
目安 27,500円〜(税込・基本料金、部品代別。シエン 27,500円、ウォッチ・ホスピタル 27,500円〜、カナルクラブ 27,500円〜 の公表料金表より)

ムーブメント詳細の出典: rolex.com / ablogtowatch.com / monochrome-watches.com

2026/09/19時点。成約・売れるまでの日数・流動性は出品の在庫推移からの推定です。

解説

GMTマスターII 16713 は、1989年に登場した GMTマスターII 16710 と同じ世代の、ステンレススチールと18金イエローゴールドを組み合わせたロレゾール版である。Monochrome によれば、16710 世代は GMTマスターII のなかで最も長く続いた。前作 16760 の「ファットレディ」と呼ばれた厚いケースは、新しい Cal.3185 によって薄くなった。ツートンの系譜は、1960年代の 1675 に始まる茶色の「ルートビア」にさかのぼる。Fratello は 16713 の生産終了を2006年としている。同じ年には、セラクロム(セラミック)ベゼルを持つ 116713 が登場しており、これが後継にあたる。

16713 でよく知られるのは、茶色のサンバースト文字盤に、茶と金の2色のベゼルとツートンのブレスレットを組み合わせた「ルートビア」の仕様である。ベゼルはアルミインサートの24時間目盛りで、回転させて使う。ムーブメントの Cal.3185 は毎時28,800振動で、フルバランスブリッジを持つ。24時間針とは別に時針を単独で動かせるため、旅先での時差合わせがしやすい。Fratello が取り上げた2001年ごろの個体は、夜光にスーパールミノバを使い、ブレスレットは無垢のエンドピースになっていた。一方で、ラグにはバネ棒用の穴が残っていた。Monochrome によると、16710 世代の最終期には、パラクロムひげゼンマイを使う Cal.3186 を積んだ個体もある。

Fratello の筆者は、16713 を最も好きな GMTマスターと呼んでいる。2018年に出た後継格の 126711CHNR は、茶と黒のベゼルと黒文字盤に変わり、技術的には進んだが、茶色の文字盤を持つ旧作の華やかさには及ばないと書いた。傷がつきやすいアルミベゼルや、薄いプレスのクラスプといった弱点を認めたうえで、心を動かす時計として 16713 を選ぶという評価である。

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