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解説チューダー ブラックベイ

ブラックベイ 70150解説

スチール
  • ブレスラバー
生産期間
2019年 〜 (終了年は未確認)
ケース径
42 mm
ケース素材
スチール
ベゼル素材
60のノッチ入り12時間目盛り入りスチール製両方向回転ベゼル
ベルト素材
ハイブリッドレザー、ラバーストラップ
キャリバー
MT5612
ムーブメント詳細
ケニッシ製(チューダー・ロレックス系)/スイス
ムーブメント
自動巻
防水性能
200m防水
パワーリザーブ
約70時間
風防
ドーム型サファイアクリスタル
スペックをすべて見る詳しいスペック(ムーブメント詳細・オーバーホール)
基本スペック
生産期間
2019年 〜 (終了年は未確認)
ケース径
42 mm
ケース素材
スチール
ベゼル素材
60のノッチ入り12時間目盛り入りスチール製両方向回転ベゼル
ベルト素材
ハイブリッドレザー、ラバーストラップ
キャリバー
MT5612
ムーブメント
自動巻
防水性能
200m防水
パワーリザーブ
約70時間
風防
ドーム型サファイアクリスタル
ブランド
チューダー
モデル
ブラックベイ
型番
70150
ムーブメント詳細(MT5612)
ムーブメントの作り手
ケニッシ製(チューダー・ロレックス系)
製造国
スイス
出どころの注記
チューダー公式は「マニュファクチュール製キャリバー」とだけ書き、製造元のケニッシという社名は出さない。ケニッシは2016年にチューダーのムーブメントを作るために設立された会社で、チューダーのル・ロックルの製造拠点と一体で運営される。2018年からシャネルが20%を出資し、シャネル・ブライトリング・タグ・ホイヤー・ノルケイン・フォルティスなどにも同系のムーブメントを供給する(Monochrome)。
振動数
28,800 振動/時(4Hz)
石数
26石
精度
COSC認定クロノメーター。-U版(METAS マスタークロノメーター)は日差 0/+5秒
耐磁性
-U版は METAS 基準(15,000ガウス)
認定・規格
COSCMETAS マスタークロノメーター(MT5612-U)
特徴
2015年バーゼルワールドでペラゴスに搭載されて登場したチューダー初期の自社キャリバーの一つ。シリコン製ヒゲゼンマイ・可変慣性テンプ。左リューズ版は MT5612-LHD、ペラゴス ウルトラ(1,000m)用のマスタークロノメーター版は MT5612-U。
発表年
2015年
オーバーホール
依頼先
正規サービス(日本ロレックスのサービスセンターで実施)が基本。オーバーホール後に2年の国際サービス保証が付き、第三者が手を加えると保証は無効になるため、保証を重視するなら正規に依頼。独立修理店でも受け付ける店はあるが、自社キャリバーは基本料金外・見積りとする店がある
整備の難度
チューダー自社(MT)キャリバー。独立修理店の料金表でも自社開発ムーブメントは基本料金の対象外とする店がある(WATCH COMPANY)
推奨サイクル
チューダー公式推奨 およそ10年以内(モデル・使用状況による)
メーカー料金
メーカー公表の定価なし(チューダー公式FAQでは点検後の見積り制)
修理店の料金目安
目安 25,300〜28,600円〜(税込・基本料金、部品代別。WATCH COMPANY 自動巻き3針 25,300円、カナルクラブ 27,500円〜、CIEN 28,600円 の公表料金表より)。ただし WATCH COMPANY は自社開発ムーブメント搭載モデルを基本料金の対象外としており、MT系は見積りになる可能性がある

ムーブメント詳細の出典: monochrome-watches.com / tudorwatch.com / watchbase.com

  • 売り出し中央値50万円
  • 出品数10件

2026/09/19時点。成約・売れるまでの日数・流動性は出品の在庫推移からの推定です。

解説

ブラックベイ P01 70150 は、2019年のバーゼルワールドでチューダーが発表したダイバーズウォッチである。名前の P01 は「プロトタイプ1」を意味し、1967年に「コマンドー」の名で米海軍向けに開発されながら試作で終わった時計を、チューダーの資料をもとに製品化した。Monochrome によれば、海軍の要望は保護されたリューズ、両方向回転ベゼル、固定されたばね棒などで、試作機は航法用の12時間ベゼルと4時位置のリューズ、ベゼルを回すときに開いて固定する蝶番付きのエンドリンクを備えていたが、技術的すぎるとして採用されず、海軍はチューダーの 7016 を採用した。

ケースはブラックベイとして初めての42mmで、全面をサテン仕上げにしたスチール製、防水は200m。チューダー公式の製品ページ(2019年の保存版)によれば、12時位置の取り外し可能なエンドリンクで両方向回転の12時間ベゼルを固定する仕組みで、この蝶番付きエンドリンクは1968年に特許が申請されたものとされる。リューズは試作機にならって4時位置にある。文字盤はドーム型のマットブラックに夜光のインデックスを印刷し、時針にはブラックベイ共通の「スノーフレーク」針を使う。ムーブメントは自社製の自動巻き MT5612 で、時刻と3時位置の日付を表示し、シリコン製ヒゲゼンマイと可変慣性テンプを備え、パワーリザーブは約70時間、COSC認定のクロノメーター。ストラップはラバーを土台に茶色のレザーを重ねたものである。

評価は大きく分かれた。aBlogtoWatch は、発表前の予告がスノーフレーク・サブマリーナーの復刻を期待させたこともあって反発を招いたと振り返り、4時位置のリューズガードの不均衡さや凝りすぎたベゼルのロック機構を挙げつつも、作りの良さと着け心地を評価し、チューダーが新しいことに挑んでいる点を認めている。Time+Tide は、発表から時間がたっても愛好家の意見は二分されたままだとし、オメガのプロプロフのように熱心な支持を得るかどうかが今後の成否を決めると書いている。

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